地域の施設で、子どもたちの手で立ち上がっていく新聞紙の大きなドーム
Concept — Architecture × Education

建築は、「人」あってこそ。

AIが図面を描ける時代になりました。だからこそ、建築を通した学びを、子どもたちに。
MIRAI CRAFTは、建築と教育をひとつにした事業に取り組んでいます。

建築を建てるから、建築で育てるへ。

AIが図面も描ける時代に、なぜ建築を学ぶのか

図面の作成、完成予想図、構造計算——設計の仕事の一部は、すでにAIがこなせるようになりました。この流れは、これからも進んでいきます。

図面作成 完成予想図(パース) 構造計算 積算

それでも、建築の中心は変わりません。現場に立つ。素材に触れる。光や音を感じる。住む人の想いを聞き、その人の価値観に応える。こうした力は平均のデータからは生まれず、体験からしか育ちません

現場に立つ 素材に触れる 光や音を感じる 人の想いを聞く 価値観に応える

便利になるほど、人にしかできないことの輪郭が、はっきり見えてきました。わたしたちはこの変化を、建築の魅力がいっそう増していく時代の始まりだと捉えています。

人が主役、AIは道具。

AIの時代に向き合う、わたしたちの立場はシンプルです。

01

建築で、AIに代替されない力を育てる

住む人を想う力。実空間での体験。体験を自分の言葉と価値観に変えていく力。建築の学びには、人にしかできないことが、これ以上ないほど詰まっています。建築は、AIの時代にこそ価値を増す「人を育てる教材」です。

02

AIを、道具として使いこなす側になる

わたしたちは学習アプリを自分たちで開発し、AIも道具のひとつとして組み込んでいます。子どもたちには、AIにおびえるのでも、頼り切るのでもなく、道具として使いこなす側に立ってほしい。その姿を、まず自分たちが実践しています。

建築は、人ありき。

建築は、空間をつくる仕事だと思われがちです。けれど、その空間は、住む人・使う人がいてはじめて意味を持ちます。建築は人ありき。建築=人。これが、わたしたちの原点です。

だから、わたしたちの教室では、設計はいつも「住む人の話を聞く」ことから始まります。誰のために、どんな暮らしのために。この問いを重ねることは、そのまま、人を想う練習になります。

建築を建てるから、建築で育てるへ。

ミライクラフト一級建築士事務所として住宅や店舗を設計しながら、建築を「人を育てるツール」として活かす教育事業を続けています。設計の実務と教育の現場、その両方に立っていることが、わたしたちの学びの土台です。

建築で育つ、5つの力

本物の素材で、本物の空間をつくり、そこで人が過ごす。建築はひとつの全体です。だから、手も、目も、頭も、人との関わりも、すべて同時に使うことになります。

01創る力
02想像する力
03考える力
04伝える力
05力を合わせる力

新聞紙ドームづくりの実践から生まれたこの考え方は、「建築×教育の考え方」で詳しくご紹介しています。

小学生から大人まで、切れ目なくつながる学び

年齢と関心に合わせて、教室・書籍・学習アプリを一体で用意しています。あそぶことから始まり、つくることを経て、みる目とことばを育てる。次の段階が、いつも先で待っています。

道具まで、自分たちでつくっています

学びの道具も、市販品に頼らず、一級建築士と一般社団法人KANATAで独自に開発しています。教室の現場から生まれて、生徒の声で育っていく道具たちです。

森の建築士: ずめん画面で間取りを描いている様子

森の建築士

動物の施主の「ねがい」を聞いて家を設計する建築ゲーム。あそびながら、設計の考え方にふれられます。

MIRAI CAD: 設計した住宅の3D表示

MIRAI CAD

間取りから1/100図面・模型型紙まで、ブラウザだけで完結する住宅設計CAD。建築塾の教材です。

建築ノート: 地図画面に名建築のピンが並ぶ様子

建築ノート

名建築と出会い、見る目をことばで育てる鑑賞ノート。進学準備にも、大人の探究にも役立ちます。

教室から、学校・地域・海外へ

この学びは、教室の中だけのものではありません。高知の自由学校で。東京・八王子の学び舎で。長野の特別支援学級で。放課後の施設で。そして、海を越えた台湾で。ベネッセアートサイト直島とのコラボプログラムは、これまでに9回以上実施してきました。

2026年は、法人化を記念した「子ども建築士 全国キャラバン」を全国各地で開催しています。学校・自治体・企業のみなさまとの協働も、少しずつ広がっています。

新聞紙ドームに入って笑う子どもたち カラフルな幾何学構造づくり ドームの中で光をともす

全国キャラバン2026を見る

代表からのメッセージ

一級建築士 中平むつみ

建築の仕事の一部は、これからAIが担っていきます。それでも——というより、だからこそ、建築の学びは面白くなっていくと感じています。住む人を想い、素材に触れ、体験を自分の言葉にする。人にしかできないことが、これほど詰まった教材を、わたしはほかに知りません。

住宅設計の実務に携わりながら、小学生の教室から高校生の進路伴走まで、全国の子どもたちと建築の学びを重ねてきました。建築の入口で、お待ちしています。

中平 むつみミライクラフト一級建築士事務所 代表/一級建築士 — プロフィール

建築×教育を、ご一緒しませんか。

学校・自治体・企業のみなさまとの連携から、ご家庭での参加まで。
目的に合わせて、プログラムをご提案します。どうぞお気軽にご相談ください。

保護者のみなさまは、トップページの「3つの教室」からどうぞ。